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​水ギョーザとの交接

頒布価格/ページ数/判型 未定

自称・模範的男子中学生、青柳青葉(あおやぎあおば)は夏休みを宇都宮の叔父の家で過ごすことにした。母親の再婚に夏期講習、文化祭の劇。東京にいたくない理由がいくつもあって、独身で自由人の叔父、恵(めぐむ)のところへ逃げ込んだのだ。

かつてバレエダンサーだった恵は最近ブラブラしてばかりで、だらしないけどなんだかもてるおとこ、40歳。そうしてどういうわけか、自分は死にかけているのだと言ってはばからない。

青葉はそんな恵を夏休みの自由研究的に観察することにしたが、ある日なんとなくセックスをしてしまう。死にかけの叔父を抱くということ。

「生きていると死んでいるってきっとグラデーションだ」

ギョーザの皮から透ける肉のことは秘密、皮からやぶれてあふれる肉汁のことはもっと秘密!

10/8テキストレボリューションズにて頒布開始予定です。詳細は決まりしだいあっぷします。

表紙はこんな感じになると思います。

​文庫カバーなしを予定。

講和条約と踊らない叔父さん

『水ギョーザとの交接』の習作/導入とし

て書いた掌編です。

ネプリにしていたB5三段組がわりと気に入っているので、PDFを公開致します。

試し読み的にどうぞ。

また本作はテキストレボリューションズ

公式アンソロジー「和」に掲載いただいています。よかったらご覧ください。

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